- シリカゲルでドライフラワーを作る方法
- 「茎ごと」ドライフラワーを作るときの注意点
大切な人たちからもらった素敵な花束。ドライフラワーにしてもっと長い間飾りたいと思う方も多いでしょう。
ドライフラワー作りのひとつにシリカゲルを使用した方法があります。この方法はお花の色を遜色させず、まるで生花の様な鮮やかな色彩を残せるのが最大の特徴です。
しかしシリカゲルを使ったドライフラワー作りは「花だけ残して」「葉や茎を切る」ことがほとんど。葉はともかく茎まで切り取ってしまったら花瓶に入れることができず、飾りづらいですよね。葉や茎を切る必要は本当にあるのでしょうか。
本記事ではシリカゲルを用いて「茎ごと」ドライフラワー作りを実際に行い、その結果をまとめました。ドライフラワー作りに興味がある方はぜひご参考ください。
Contents
シリカゲルで「茎ごと」ドライフラワーは作れるの?

結論から言うと、シリカゲルを使用する方法でも「茎ごと」ドライフラワーにすることは可能です。
しかし、実際作ってみるといくつか注意点があることがわかりました。
ここからはなぜ葉と茎を切り取る事が推奨されているか考察を交えつつ、「茎ごとドライフラワー」作成時の注意点をお伝えします。
なぜ「葉と茎」を切り取るの?

大前提として、ドライフラワーは非常にもろい物体です。例えるならばパリパリの味付けのりでしょうか。
のりは綺麗な長方形のシートですが、ドライフラワーは丸みを帯びていたり、色んなパーツが複雑に重なったりしています。その分味付けのりよりもずっとずーっともろいと思ってもらっても大げさではありません。
加えてシリカゲルを使用する方法はお花の全体をシリカゲルで満遍なく隙間なく覆う必要があるため、お花とお花の間を開ける必要があります。つまり、花束の状態でシリカゲルの中に埋めることが難しいのです。
花束の状態(=茎が必要な状態)でドライフラワーにしたいのであれば、花束を逆さにして風通しのよい所に吊るす「ハンギング法」を選択するのがベターだと言えます。
また多くのお花は茎に対して垂直に花弁がついています。シリカゲルを用いた方法はタッパーの中にシリカゲルを敷き詰め、その上にお花を並べます。茎ごとお花を並べると花弁がまるでつっかえ棒の様にシリカゲルに刺さる形になってしまい、きれいな形を保つのが少々難しくなります。
そのためお花のみを切り取り、ハリガネを通したものをドライフラワーにしてアレンジすることが一般的なのですね。
シリカゲルで「茎ごと」ドライフラワーを作るときの注意点

以下の点に注意することできれいに「茎ごとドライフラワー」ができました。ここでは出来上がったドライフラワーを花瓶にいれて飾ることを想定しています。
- 生花のうちに花瓶に入れた時のシミュレーションを行おう。
- お花の従来の形を生かすように。ドライフラワーの状態で無理やり矯正すると崩れます。
- お花がすっぽり入る大きさのタッパーを用意しよう。
- シリカゲルをケチらず大量に準備する!
- シリカゲルを入れるときに「お花の形を潰さない」ことを意識する!
茎ごとお花をすっぽり入れるためにはそこそこ大きなタッパーが必要です。それに比例してシリカゲルも大量に必要になってきます。
シリカゲルは頻繁に使うものではありませんが、加熱処理を行うことで半永久的に再利用することができますよ。
手軽にできる趣味道具のひとつとして、思い切って購入してみるのも大いにありです。私も愛用しているシリカゲルを紹介します。


ことり
【作り方】シリカゲルで「茎ごとドライフラワー」を作る手順
作り方は非常に簡単です!素敵なお花が手元にある方はレッツトライ♪
ドライフラワーに適したお花は「花びらが多く、しっかりしているもの」「水分量が少ない品種」「新鮮なもの」と言われています。今回私がチョイスしたものはそのどれにも当てはまってなかったですね…笑

- シリカゲル
- タッパー(フタがしっかり固定できるものがおすすめ)
- はさみ
- お花
トリミング

余分な葉などを剪定し、茎の長さを調節する。
シリカゲルを敷く

シリカゲルをタッパーの底に厚めに敷き、お花をおく。
埋める

シリカゲルでお花を埋める。
- お花の形を潰さず、周りの空間を全てシリカゲルで埋めるように
- 上から振りかけるのではなくシリカゲルを底上げしていくイメージ
放置する

お花が完全に埋まったらタッパーのフタを閉じて数日〜1週間放置する。
完成!

お花から水分が抜けていたら完成!
崩さないように気をつけてそっとシリカゲルから取り出そう。
完成した「茎ごとドライフラワー」がこちら


ドライフラワーにすることで全体的にシェイプアップし色が濃くなっていますね。生花の時とは違った雰囲気が出ていてとても素敵な仕上がりとなりました。
飾っているうちに段々色が褪せていきますがそれでも2〜3ヶ月程は楽しむことができますよ。
みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね。
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